女主人公 RPG

ダークオブクロエ|感想

ローグライク風A・RPG「ダークオブクロエ」製品版感想

男根神の神殿にいるベルフラワーに人間性を差し出して願いを叶えてもらおう

個人的にフリーゲームを制作されていた頃からファンであるサークル・sugerster様の約二年ぶりの最新作「ダークオブクロエ」の製品版感想です。

ゲームについて

王宮を去ったクロエが最後の望みをかけて訪れた場所
初周・LV1クリアなら木の矢がオススメ

人間性と引き換えに願いを叶えるベルフラワー
クロエは人間性を捧げるため森へと進む

本作は女剣士・クロエが犬の死体を食べた呪いにより異常に嗅覚が優れるようになって、とくに雄の性的な臭いに弱くなってしまったため、呪いを解くために『男根神の神殿』に訪れたところから始まるローグライク風ダークファンタジー。

剣・斧・弓の武器を持ち替えながら戦うアクション性のあるRPGで、呪いを解く秘宝を求めて全3ステージを突き進むゲーム。

可愛らしいキャラ+マップチップなのに全体的に薄暗く、クロエなどのヒロインズもシックな色合いで画面からダークな雰囲気が漂います。モンスター倒すとその場に死骸が残るモンスターがいい味。

拠点である女王の庭では篝火やサブヒロインズにソウルを払うことで自身の強化、そして男根神の神殿で人間性を捧げることにより対人間とのHシーンが発生します。

ソウルはこの世界の通貨のようなものでレベルアップや装備品・矢の購入の使える他に、プラス楔石の欠片が必要となりますが武器の強化もできます。
ちなみに、楔石の欠片はBOSSを倒せば人間性と共に手に入ります。

ローグライク風とだけあって都度ダンジョンが変化するわけではありませんが、死んだ場合はレベルと武器の強化値はリセットされませんが、一部を除いたアイテムの全ロスト+入手したソウルを半分失った状態で拠点に戻されます。

A/RPGパートの操作性…というか当たり判定に慣れるまでが大変なだけで、難易度自体は回復系の装備があればLV1でもクリアが可能です。

個人的に使いやすかったのは斧、かな…スタミナの消費が激しいので連続攻撃はできませんが、一回のダメージが大きいのと攻撃範囲が広いのでBOSS戦は大体斧で攻撃をしていました。
斧に慣れた後に剣を使用すると攻撃範囲が狭すぎて逆にボコボコにされがちプレイだった。

三周目くらいに、弓のさいつよっぷりに気付いて弓の使用頻度が増えるのですが…!

今では私もLV1からスタートして30分程で一周クリアできちゃうくらい成長しましたが、ゲーム開始当初は死んで死んで死にまくって正直、クリアできるのか不安になりました。

ただ、あくまでも”風”なのでローグライクに期待するのはオススメできませんが、私にはこのくらいの規模と難易度が丁度良かったので周回プレイにも挑戦しやすかったです。
クリアまでのタイムアタックをすると楽しそうだなって思いました。

ストーリー

3つのエンディングが用意されてますがストーリーの描写はあっさりとして味気ない分、Hシーンには異種姦やパンツ嗅ぎ、鼻フックなどの濃いシチュエーションやテキストがふんだんに用意されたエロに特化された本作。

神殿や祀る神様の名前にこれは笑うところなのかな…と、悩みつつ真面目にプレイをしてましたが、人間性を一度も消費せずに迎えられるエンディング『剣士の黄昏』の騎士団名には耐えらなかった。(ネタバレ反転)
その名前で部下は集まるのですか!?

今回は主人公のクロエを筆頭にキャラデザが非常に好みだったので、サブヒロイン達にも何かしらイベントがあるのかなって思いましたがなかったのが残念だった…Hシーンとかではなく、世界や彼女達のことを知りたかったですね。

Hシーンについて

Hシーンは男根神の神殿もしくは敵にで”人間性”を捧げることにより発生。
回想に登録される全27シーンのうち人間が19、異種姦が5つ、そしてエンディングが3つ(うち1つはHシーンなし)でRPG部分の規模に対してHシーンは多めです。

主人公のクロエは犬の呪いにより嗅覚が異常に敏感で、雄の臭いを嗅ぐと発情してしまう体の持ち主のため主なシチュエーションは『臭い』。

普段はクールで冷静なクロエが男根の臭いにたちまち興奮をしてしまい、「くっさ♡くっさ♡」と言いながら頭と子宮を蕩けさせてチ○ポ狂いになるギャップが最高。

他にもMッ気もあるため「マゾ豚」と呼ばれて鼻フックした状態で、ガニ股で情けなくイかされ、臭い下着を被りながらetc…と過去王宮勤めだった女剣士の尊厳は形無しで乱れまくり。

たまにシーン中に気狂いの自分にツッコむクロエを見て可哀想でちょっとフフッてなる。

戦闘エロは導入部分の通常シーンの後に左側にログが流れるタイプ。

終了するまでは永遠と犯されっぱなしになるのですが、「くそっ、くそ、ちくしょう…」と少しだけ言葉遣いが乱暴になったクロエの悔しさを想像するとドキドキします。

言葉もなく感情も見えないモンスターに慈悲もなく犯され続けてメス堕ちする姿はとてもエッチ。

声優・本多未季様の演技も素晴らしく、オホ声や淫語などありとあらゆる喘ぎ声のすべてが聴き応えありなので声優様のファンの方にはオススメ。(ただし、マゾ系であること前提)

個人的にはヒカル様の描く可愛らしいキャラクターといい意味でギャップのある下品なHシーンだなと思いました。

ちょっと気になるところ

まず、なんと言ってもゲームの難易度を上げているであろう武器の当たり判定…もちろんプレイしているうちに慣れましたが序盤は死にまくったので。

あとはガードの使いどころが難しいこと…武器を振ってゴリ押しできちゃうし、実は立ち止まると攻撃されなくなるのでガードよりも使い易かったです。

最後に

全エンディングを見たクリア時間は3時間ほどでした。
(LV1クリアの時は一周28分)

約二年振りの新作、ということで発売日に購入して、プレイさせていただいたのですがやはり作者様の描く女の子が好きだな~と。

今回もキャラクターデザインは衣装含めてエロ同人ゲーム界でもトップクラスのえっち+可愛らしさを兼ね備えたクオリティだと思います。

テキストは今回も別の方と作者様合同で書いているようですが、ちょっと下品寄りな作風なのでムチッとした可愛らしい絵柄とのギャップが余計にドスケベで最高でした。

ローグライク部分は序盤のとっつきにくい点を除けば、上手くなった実感ができるのと有利になるよう試行錯誤するのが面白かったです。難易度も私にはちょうどいい!

次回は全年齢ぽいのですが、今から楽しみに待っております!!

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