戦闘なし田舎系RPG「どすけべ・タイムトラベラー」製品版感想
ヤれる女の子が多数登場する作品を制作されているUzura Studio様の「どすけべ・タイムトラベラー」の製品版感想です。
「僕のドスケベ体験記2」からタイトルを変更されたようですが、前作との繋がりはなく主人公がタイムトラベルするテーマのみ同じようです。
※私は「僕のドスケベ体験記」は未プレイです。
ゲームについて
本作は過去に戻った主人公が村の不幸な運命を変えるために奔走する戦闘なしのイベント探索型RPGでクリアまで1時間弱の短編作品。
主要ヒロインとHするとエンディングまで辿り着けますが、魅力的なヒロインが他にもいるので全員とHして彼女達を素敵な未来へ導いてあげるプレイがオススメ。
ゲームはヒロインや住人と会話をしたり、村に落ちているアイテムを使ってヒロイン達に用意された2つのHシーンを見ることが目的。
ちなみに、即Hができるヒロインは少なく、過程を経てからご褒美Hの流れが多いのでプレイ中はお使いゲー感覚でイベントを探すのが楽しかったです。
ヒロインとHするために別のヒロインのHを見る必要があったりする必要もありますが、攻略自体は難しくないので早くHシーンが見たいんだ!という方も安心できる難易度だと思います。(フォルダ内に攻略テキストあり)
ストーリー
タイムトラベルがテーマの本作はヒロインの一人が死亡している過去(序盤で明かされますが一応ネタバレ回避)や不動産会社の企みを阻止するために奮闘する一本道のシナリオ。
オープニングの「勃起度」などエロコメ展開や小さな村なのにストリップ劇場やソープランドがある時点で村全体、というかヒロイン達も性に開放的でぶっ飛んだ子が多いのでただのヌキ特化かと思いきや…
失礼ながら意外にも真面目なストーリーがあり、村や主人公周りは謎を残さずにきっちりと終わるのでプレイ後は心地良かったです。
真のヒロインについては驚きましたが、でも主人公を健気に慕ってくれる女の子は報われて欲しいタイプなので良かったと思います。
ラストの演出がとても好き。
でも、基本的にコメディ系の作品なので所々ツッコミ甲斐があります。
Hシーンについて
Hシーンは12人×2つの計24種で、回想部屋はありますが全開放はなさそうかな?
シチュエーションは一体一の和姦のみ・野外多めで、主人公は見た目はショタですが中身は立派な成人男性(?)なのでおねショタやショタおね要素は感じられず。
シーンの尺は前戯が少なめで早々に挿入してしまうので個人的には物足りない…のと、地の文の区切り方が独特で四行分が一気に表示されるので読みにくさもありました。
主人公もヒロインも気軽にHしちゃうタイプなのでH後の甘い展開はありませんが、ひと夏の思い出として割り切れば村全体が開放的で貞操観念の緩さもなんだかエッチに思えるかも?
絵は綺麗めで可愛いし(前髪の青みが好き)精液量も多くて好きな感じ。
ちょっと気になるところ
テンポが良すぎるためか、ヒロインに思い入れがないままHしてしまうのであまり印象に残らず…Hシーン含めて全体的に薄味。
二回目のHをした後のヒロインは用済みだと言わんばかりの扱いなので固定台詞を繰り返すのだけではなく、(欲張りだとは思いつつ)ミニイベントがあればもうちょっと印象が変わったかもしれません。
あと、Hシーンへ移行する前後の会話が若干繋がっていないように感じました。
多分回想部屋の関係だと思いますが、あれ?と違和感を覚えることがしばしば。
最後に
エンディング直前のセーブデータが1時間23分でした。
攻略対象が多いので購入した作品で、ヌキ特化っぽいしさくっと終わるだろうと予想してました。
ですが、母親しかり麻衣しかり、ちょっと言動が面白可笑しいヒロインが多いので吹き出しちゃう場面を何度か経験し、テーマであるタイムトラベルをおざなりにせずストーリー性があって面白かったです。
主人公や友人(?)、ヒロイン達の名前を変更できる機能は、寝取られ作品ではないので使わなかったけど気になる女子の名前にして遊ぶのも楽しそうです。
あと、BGMが全体的に和風で夏らしくて良かった。
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