こんにちは、芋煮です。
木工用ノスタルジィ様の新作「百年後のフォトグラフ」が昨年12月についに発売!大好きなシリーズので発表された時からず~っと楽しみに待ってた!
Ver.1.03をプレイ
※文章はプレイの進行に合わせて随時、追加修正を行っていく予定です。
本作は無口系主人公(名前変更可)を操作して、8人のヒロインといちゃいちゃしながら各地を旅するスロートラベル&バトルふぁっくRPGです。
とりわけ目的もなければゲームオーバーもない、ゆる~い世界をヒロインと幸せに過ごすほのぼのとしたヒーリング作品で過去作品からのファンにはたまらない要素も。
個別エンディングが用意されていますが、エンディングを迎えたヒロインや他の女の子を誘ってその後も旅をすることができるのでエンドレスで遊べるゲームになります。
WOLF RPGエディター製なので動作は快適ですが、ちょっと特殊なのが操作方法で本作はキーボードのみに対応、矢印とEnter・BSキーを主に使用してプレイするので左手が空きます。
甘々なやりとりが目白押しで、個人的に妄想を掻き立てる台詞のみHも好きなので健在で嬉しい
ちょっと不思議な世界で二人きりの旅をしながらヒロインとの会話やHを楽しむ作品なので、紹介内容の通り、壮大なストーリーも解き明かす世界の謎もありません。
目的や目標がない分、交易品の収集やランドマークで記念撮影などプレイヤーの意思で行動できるので私は各地の地図にない場所を訪ね歩きました。(温泉イベントとかあるんだよ)
ただ、ストーリーがまったくないわけではなく、好感度が一定以上になると過去から未来へ至るまでの主人公への気持ちをヒロイン視点で語られるイベントが発生します。
テキスト量は然程でもないのに重量級の感情をプレイヤーに訴えてくるので、ヒロインの身の上含めて庇護欲をかきたて「絶対に幸せにするんだ!」と思わずにはいられない。
ヒロイン全員、主人公以外に顔見知りがいなさそうなのがまた切ない…
更に好感度を上げると特別Hも発生し、ようやく真の意味で結ばれるので一人目でゲームを終わらせてもいいくらいの満足感でした。
見た目と気さくで明るい性格、関係性から過去のメグが最推しなので、あまりにも異なる女神様と同一に見れなかったのですが、女神様の特別イベントで二人とも大好きになっちゃいました。
ちなみにバトルふぁっく(Hシーン)は、HCGがヒロインに各2パターンありますが表情と精液程度の差分しかないのでプレイヤーの脳内補完が必要です。
さらに、コミュニケーションに重きを置いているためか、かなりソフトなのでエロではありますがプレイヤーだけでなくヒロインもエッチを楽しんでいる様子が伝わるので私はとても好きです。
色褪せたようなノスタルジックな雰囲気が抜群
橙系統の色が使用されているのでセピア調のようなグラフィックが褪せた写真のようで、過去と未来の“時間”を使った作品内容とぴったり。
寂しさを滲ませるBGMと合わさったノスタルジックで終末雰囲気漂う世界を、カメラ片手にただ二人で歩いてみるのも一興だと思います。
過去と未来で旅を共にする8名の魅力的なヒロイン
同一人物なのに過去と未来で異なる一粒で二度美味しいヒロインたちは、konoquro様が原画と着色を担当されています。
幼めで可愛らしい絵柄と暖かみのある素朴な色使いがとても好みで、馬車内やバトルふぁっくで使用されるCGは表情豊かで可愛いのでつい目移りしちゃう。
過去と未来で容姿や性格が変わってしまったヒロインもいて、百年の月日はやはり長く感じますがヒロインの主人公への愛情はずっと変わらないまま。
地図が読めなかった過去のクーラが、未来だとちょっと読めるようになっているのは主人公と旅をするために勉強をしたと聞いた時は健気すぎて胸キュンでした♡
過去を懐かしんだり羨んだりする未来の姿を見ると、こちらまでなんだか感慨深くなりました
「明日はどこへ行こうか?」各地を旅するスロートラベル
見所のひとつであり、基本となるスロートラベルシステム。
各地に点在するヒロインの故郷やランドマークを目指すもいいし、温泉などを探しに地図に載っていない場所へ行くのも自由です。
訪れた場所では採取や旅人・店売りと情報や交易品の交換をしたり、キャンプで一緒にご飯を食べながら馬車の中でイチャイチャしたり。
ちょっと疲れた時は拠点に戻ってのんびりとジオラマを建築してみたり。
移動中の馬車の中、到着までの時間はヒロインと二人きりなので過ごし方はいろいろ、もちろんふぁっくだってできちゃいます。
個人的にイタズラばかりしているとヒロインが欲情してHをしたがるのがどうにも可愛い。
サークル様的に本作はシリーズに含まれないようですが、コミュニケーションふぁっくシリーズで使用されたBGMが流れたり、舞台だった場所がランドマークとして存在していたりするので過去作ファンの方はニヤリとできちゃうかと。
攻め受けできちゃう自由なバトルふぁっく!
そしてもうひとつの見所がバトルふぁっく。
本作のバトルファックは愛し愛されるための行為なので甘々でラブラブ、相手がほぼ魔物娘なので蛸のような触手のヒロインもいますが変わったシチュエーションはありません。
本作も女神やアンドロイドはいるけれど、下半身が蛇や鳥だったりした過去作と比較すると見た目での魔物娘は少ないですね
シリーズ恒例の攻めるも受けるもプレイヤー次第でお酒や媚薬を飲ませた状態でのHなどできることは多く、今回はカメラによる”ハメ撮り”ができちゃいます!
射精や絶頂の瞬間に撮影される表情はとろけきっていて、しかも複数用意されたカットインはどの表情もえっちで最高!
ボイスエフェクトで使用されている小日向らむね様の喘ぎ声もえっちで可愛らしく、視覚だけでなく聴覚からも刺激が…
本作も挿入せずに絶頂させると物足りなさそうにしたり、連続ふぁっく時は台詞が変化したりと一人200種類以上の台詞パターンが用意されています。君は、全部見れるのか!?
勝敗やゲームオーバーもないので色々試せるバトルふぁっくは楽しい。
ヒロインたちの反応が物足りない
Hシーンに関しては台詞パターンが多くともHCGが2枚と差分も少なめなので、画面上部に表示される行為とイラストが異なることに違和感を覚えますが…慣れます。
ただ、料理を作った時は感嘆符の反応だけでなく、できれば「美味しい❤」「苦手💦」などの言葉があれば各ヒロインの好みを探す甲斐もあったのでは思いました。
喜んでいる表情は可愛いのですが、好物がいまいちわからないので…
メグ以外のヒロインと出会う方法が…
本作はカメラを使って切り替えないとメグ以外登場しない仕様ですが、(説明を飛ばしてしまったのか)ゲーム開始直後はなかなか気付けませんでした。
ちなみに、ヒロインとの出会い方は脈絡もなく唐突なため、最初に全員と顔見知りになってから選択制で旅へ誘う形でも良かったような…
と、いうのも最初に旅をするメグは主人公と幼馴染で他ヒロインと比較しても関係性が分かりやすく、さらに境遇や感情を知ってしまうと余計離れがたく…
紹介画像で他のヒロインが気になった方は早々に旅の相手を変更しましょう!
まだまだプレイ途中ですが一日一回起動するくらいにはハマってまして、やっぱりこのシリーズが大好きなのだと再確認できました。
バトルふぁっくに関しては過去作からあまり変化のない本作ですが、世界観や雰囲気は非常に心地良く、健気で可愛いヒロイン達との愛情たっぷりな交流にちょっぴり切なくも癒される作品です。
とくにメグ(過去)の容姿や性格、そして生き様がとても好みで、感想記事を書くにあたって他のヒロインとも交流をしましたが結局メグに戻ってきたくらいメグが好きだ~!
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