発売日にビビビと来たので購入させていただいた「なないろの菜園」製品版感想です。
シンプルな農業システムが楽しくてちょっと利き手が痛いです…
作品情報
サークル様 | 販売日 | 販売価格 | 制作ツール |
---|---|---|---|
Ci-en | 2021年03月12日 | 1,100円 | ツクールMZ |
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「なないろの菜園」製品版感想
[st-kaiwa3]Ver.1.0をプレイ
3周プレイしたプレイ時間は2時間程、ハッピーエンドを確認済みの感想になります。
※文章はプレイの進行に合わせて随時、追加修正を行っていく予定です。
プレイ感想
本作は主人公・あなた(妻からの呼び名変更可)は、妻であるユーノ(名前変更可)と共に祖父が残した農場を健全に経営することが目的でエンディング以降もフリープレイが可能な農業SLG。
操作はツクールMZ基準なのでキーボードでもプレイ可能ですが、ハマりすぎて利き手は痛くなりましたが効率を考えると農業パートはマウスがやりやすいかな?
昼は主人公が野菜を育てて妻が売りさばく野菜作りパート、夜は街で種や家具を購入したり、妻としっぽりムフフなことをしたりとできることは多いですが、全体的にこじんまりとて気軽にプレイしやすくて良かったです。
ちなみに、この感想記事は利き手が痛くてギブアップしたあとに書いてます。🤣
エロさよりも野菜作りパートが楽しくて楽しくてハマりました…3周と書いてますがベストエンド狙いでセーブ&ロードを繰り返したので、実際にはもっと遊んでいるのですがどうしてもクリアできなかったので後日改めて。
野菜作りパートは牧場〇語のように広大な土地に種を植えて、などではなく、ワンマップの畑を歩き回ってひたすら種まき→水やり→収穫を繰り返すのですがこの作業がクリッカーゲームのようで面白いです。
「明日は大根を優先で作ろう」など効率よく野菜を収穫するために試行錯誤するのも楽しくて、単調な作業になりがちのシステムですが、害虫や制限時間などの要素が絡み、思った以上に忙しなくて一日があっという間に終わっちゃう!
夜パートは妻や野菜(!?)とイチャイチャしたり街へ出て農具や家具を揃えたりと、このパートの行動も野菜作りの効率に影響するのですが…それは置いといて妻が可愛い!
そんな妻とのHシーンは手や口での前戯のみか、おさわりからの挿入までのHかを選択できます。
エッチ前の台詞は愛情度で変化するぽいので、最初はHに対して戸惑っていた妻が「えっちしよ❤」と大胆になる姿は可愛いらしいのですが、肝心のHシーンは野菜を模した女の子たち含めて差分がないのが残念に感じました。
騎乗位や後背位、パイズリは本を買うとできるようになりますが、それぞれにテキストが1種類しかないので、申し訳ない…と思いつつHシーンはスキップしがちに…
妻とのやりとりも基本的にHシーンや着替え時のみなので、ストーリーがない代わりにデートイベントや雑談があればもっと楽しめたんじゃないかと欲張りなことを考えちゃいますね。
そういえば、野菜たちの説明が一切なかったのですが野菜の精霊みたいな存在なのかな?主人公のことを「ご主人様」と呼んでくれるのがえっちで好きでした。
良かったところ
ミニゲーム風の野菜作りパートが面白い!
野菜作りパートは妻が野菜を売る傍らで畑を歩き回って、種まき→水やり→収穫をひたすら繰り返すだけなのですが、シンプルだからこその面白さと没頭感があって熱中できました。
土質や気温によって野菜の育ちやすさが異なるし、害虫駆除に時間を取られるから農薬を使いたいけど使うと客足が鈍くなる…などひと工夫されているので飽きがこない。
「野菜をひとつ」だけじゃなく「トマトを5個」「ナスをあるだけ」と客の要望も様々なので、制限時間内に多くの野菜を収穫するため、開始前から効率のいい動き方を考えるのが楽しいです。
もはや目的とは?になりそうですが、最高売上更新!みたいなスコアアタックがあったら、もっと必死に効率を考えちゃうと思います。
着せ替えや家具集めなどのやりこみ要素あり
下着やバニー姿などの着せ替えや家具を購入して自室を充実させたりなどの寄り道要素も。
とくに街中で困っている住人を助けると、御礼に土やアイテムが貰えるので積極的に野菜を渡したいですが、必要数があるので在庫の調整がなかなか難しいけどやりがいはあります。
ちなみに、ベストエンドは35日以内に妻の好感度最高値・畑拡張最大・野菜全種・所持金5万以上(ネタバレ)で迎えられるようですが、所持金5万はギリギリ満たせたのですが妻の好感度が最高値まで上げられなくてまだ見られていません。
また挑戦して絶対にクリアしてみせるぞ。
妻の衣装は集客力や販売数にプラス効果があるので、バニーや下着姿で接客させてるけど私の趣味じゃないから!必要なことだから!
気になったところ
イベントは全体的にあっさりめ
前述したとおり、妻や野菜の女の子たちのHシーンにテキスト差分がなく、ストーリーやイベントもほぼないので内容自体は薄めな印象です。
妻へのおさわりも快感ゲージが上がってきたら、表情などに変化があればもうちょっと楽しめるような…現時点だと快感ゲージギリギリまでタッチして挿入の流れに作業感を覚えました。
面白かった部分も多いので、Hシーンやコミニュケーションにも力を入れてもらえたらと思わずにはいられません。
まとめ
繰り返しになってしまいますが、目まぐるしい農業パートのシステムは面白くて好きなのでベストエンドを目指すほど遊びましたが、肝心のHシーン…というか妻とのイベントがもうちょっと充実していれば、また妻に対する思い入れが違ったように思います。
色々と書きましたが、作品自体はお気に入りなのでベストエンドに挑戦するつもりですし、サークル様の最新作「ルビー亭と冒険者」も気になってますのでこちらもまた別の機会に遊びたいです。
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